すったもんだの末、アンサンブルコンテストのエントリーをしました。
生徒諸君は気軽に
「なんかいい曲ないですか?」
と訊きに来て、譜面はもらえるものだと思っているようです。
曲さがし、譜面探しというのは結構大変なことで、
譜面というのは、「あっ」と見つけたときに買っておかないとだめです。
と、思ってしまうので、
ついついいろいろと買い込んでしまいます。
同僚のクラ奏者・A先生も同類のようです。
この度はクラとサックスでモーツァルトをやることになりました。
高校生のコンテストで、モーツァルトなんて、
相当自信があるか、参加するだけと思っているか、
という感じですが、さて、今回は??
クラtrioでKv229(旧)は本来バセットホルンのための作品です。
美しいけれど、あまりにも単純な曲です。
一方サックスはquintetで弦楽五重奏のc-mollの第四楽章。
管楽セレナーデ(八重奏)の版もあるやつです。
管楽版は若い頃さんざんやったので、
懐かしくてしようがありません。
デモを聴かせようとネットでCDを買いました。
Eder弦楽四重奏団(+α)の演奏。
このカルテット、私が大学オケの演奏旅行(1979)で行った
仏・エヴィアンの音楽祭のコンクールで優勝してデビューした団体でした。
聴いてみたら、これがg-mollの五重奏曲とカップリング。
これまた昔スメタナカルテット+スークの組み合わせで、
さんざん聴いた忘れられない曲です。
ついつい、また、ネットでスメタナ版を追加注文。
管楽版の譜面も引っ張り出しました。
こうなったらモーツァルト楽しんでやろう!
という感じになっています。
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